bnkosyouのブログ

表記された言葉の奥にあるもの//言い終えて何かあるか、俳句は詩、ということを忘れている人は多い

2019-09-18から1日間の記事一覧

俳句も注釈も控えめで成る

吹降りや琴の胴越す蟻の顔ー内田百閒百閒は生田流の琴の弾きてでもある。外はひどい吹き降りで、あわてふためいた蟻が部屋に入って来たのだろう。置かれた琴の上を横切っていくのだ。「顔」と据えたために、蟻の狼狽した表情までみえるような感じがある。(…