2020-04-21から1日間の記事一覧
俳句の評を読むと、ときどき珍妙なのが出てくる。たとえば「雪起こし」(冬の雷のこと)を雪おこし、と仮名書きしたために、雷おこしの親類筋のような解釈したり、「雁渡し」(雁くるころの北風)を雁渡ると同義にかいしたり。まあしかし、これらの季語は元…
俳句の評を読むと、ときどき珍妙なのが出てくる。たとえば「雪起こし」(冬の雷のこと)を雪おこし、と仮名書きしたために、雷おこしの親類筋のような解釈したり、「雁渡し」(雁くるころの北風)を雁渡ると同義にかいしたり。まあしかし、これらの季語は元…