bnkosyouのブログ

表記された言葉の奥にあるもの//言い終えて何かあるか、俳句は詩、ということを忘れている人は多い

「概念」・何という難しい単語なのだ


概念―事物の本質をとらえる思考の形式。
事物の本質的な特徴とそれらの連関概念の内容。
概念は同一の本質を持つ一定範囲の事物に適用されるから一般性をもつ。
例えば、人という概念の内包は人の人としての本質的特徴であり、外延はその特徴をもつあらゆる人々である。
しかし、個体を捉える概念、もある、概念は言語に表現されて「名辞」と呼ばれ、その意味内容として存在する。
広辞苑まだまだ続くが・・・以下略・・・
〘連関概念・内包・外延・名辞〙

 

すべては、ことばからはじまる。/概念ということばが、そうだった。
概念は明治になってつくられた
「夏の午後、ことばについて」長田弘

 

概念は英語のコンセプトの訳語。
「社会」とか「未来」とか「希望」とか「個人」とか「かたちを
もたないもの」それを「自分の実感出来るものに変えてゆく術」

概念・企画・広告なので、全体を貫く統一的な視点や考え方。

こんな取り留めのない単語など日本語から抹消すべきだ(怒)
概念「大まかな意味内容」だけでいい。