履物をつけずに地面に下りることを裸足という。 はだしも夏の季語。
初雪や積木を三つ積めば家
たって新しい発想、とは言えないが、面白い句。
お母さんと子供が見える、でも季語が動く。
「吹雪けり積木を三つ積めば家」
「降る雪や積木を三つ積めば家」
「窓の雪積木を三つ積めば家」
これでも遜色ない。
人と会ふつもりなき日の素足かな
由美子の句だ!❣!
若い子ならいざ知らず、感覚的に、少し歳取れば素足を見られるのは恥ずかしいもの
何でもないと、思う人がいると思うけれど、この何でもない句が詠めない。
一句読んだという充実感。
素足は夏の季語、足そのものをさす。