2019-04-10 いかにバカになるかの競争である 待ちて今日ぜんまい土をやぶりけり 水原秋櫻子 寒椿今年は咲かぬやうすなり 正岡子規 暮れてゆく糸瓜に長さありにけり 雨宮きぬよ 芭蕉の、俳句は三尺の童にさせよ、から始まり。 俳句は、下手に作れ、ボーっと作れ、ヌーっと作れ。虚子。 俳句は、強い言葉で毀れ、ゆるい言葉で成る。龍太。 俳句は、いかにバカになるかの競争である。岸本尚毅 表現は違うが、言っている意味は同じ。 春寒や足まで長く手ながざる 春寒や後肢も長く手ながざる 小姓