bnkosyouのブログ

表記された言葉の奥にあるもの//言い終えて何かあるか、俳句は詩、ということを忘れている人は多い

一茶と子規

   

 

 水洟をかみ反論に転じたる

               内藤美づ枝

   大枯野火のつきにき奴ばかり

               福本弘明

            二句とも独自性がある。

 

      さびしさよ炬燵櫓よ南天

           (炬燵櫓「こたつやぐら」)

                一茶

     淋しさもぬくさも冬のはじめ哉

               正岡子規

            丸っきり一茶の路線