感じるもの
鳥の巣に鳥が入ってゆくところ波多野爽波
俳句くらいやさしいものはない。
誰にでもできる。
しかし俳句はむずかしい。
誰にでもはできない。
三尺の童ならできる俳句が、案外分け知りのおやじにはできない。
感じるものには、やさしく、考えるものには、むつかしい。
それが俳句だ。
鳥の巣に鳥が入ってゆくところ波多野爽波
俳句くらいやさしいものはない。
誰にでもできる。
しかし俳句はむずかしい。
誰にでもはできない。
三尺の童ならできる俳句が、案外分け知りのおやじにはできない。
感じるものには、やさしく、考えるものには、むつかしい。
それが俳句だ。