2019-09-05 声もない、音も小さい 梅を干す真昼小さな母の音―飯田龍太音で存在を感じている、音で母親が何処に居るのかも分かる。龍太は原稿の締め切りに追われ、筆を走らせているのでしょう。「梅を干す真昼小さな母の背」・・・だったら凡。夏の真昼、人は屋内で暑さを耐え凌ぐ、従って声もない。 百日紅ラジオのほかに声もなしー草田男