😍俳句に魂を入れるのは読者/NO2
藻の花のあはれ流れてゆかぬなり
矢島渚男
流れて行かぬ藻の花、哀れと言っている。
なぜ哀れなのかは読者の胸の内にある。
藻の花の擬人化、未練を断ち切ることが出来ない。
渚男、やるじゃない、さすが一流俳人。
櫂につづいて一句読んだ、という充実感に浸る。
藻の花のあはれ流れてゆかぬなり
矢島渚男
流れて行かぬ藻の花、哀れと言っている。
なぜ哀れなのかは読者の胸の内にある。
藻の花の擬人化、未練を断ち切ることが出来ない。
渚男、やるじゃない、さすが一流俳人。
櫂につづいて一句読んだ、という充実感に浸る。