2020-01-26 余情、余韻がなくば発句にあらず 気違ひ茄子の夕闇白し廃僧院平井照敏・・(昭和四六) (きちがいなすのゆうやみしろしはいそういん) 自解・前年イタリアをめぐったとき、どこかで見た花である。 この花はダチュラとも言う。 作例が少ないためか、山本健吉氏の歳時記に例句として採られた。 * 俳人は詳しく自句、自解はしないものなんですね。 「気違ひ茄子」わからなければ調べろ!! ハイ、すいません。